その場合は、写真やビデオとかダウンロードファイル・ドキュメントファイルなどのデータの保管場所をHDDに変更します。
(HDDが内蔵されていないPCの場合は、データ用SSDをPC内部にもう1個追加して下記の作業を行います)
エクスプローラーを開きます。
HDD(データ用SSD)を開いて右クリックします。
新しいフォルダーがポップアップしますので、その名前を「ドキュメント」に変更します。
同じようにして、ビデオ、ダウンロード、ピクチャー、ミュージックのフォルダを作ります。
エクスプローラーを開きます。
ドキュメントを右クリックします。
ドキュメントのプロパティが開きますので場所を左クリックします。
下の移動ボタンを左クリック。そして前項で作っておいたHDD(データ用SSD)のドキュメントを指定して OK を押します。
元の場所のすべてのファイルを新しい場所に移動しますか?
と聞かれたら「はい」を押します。
これでSSDのドキュメントファイルはHDD(データ用SSD)へ移動しました。
すべてを移動すると元のSSDの空き容量は半分以上に増えています。
しかもその後は新しく保存するデータはすべて自動的にHDD(データ用SSD)へ保存されますので、もうSSDの容量不足は発生しなくなります。
※HDDはSSDに較べると速度が遅いので作業速度が落ちるのではと心配な方もおられると思いますが、実際は普通の人が書き込み/読み込みするデータ量はとても小さいものですので、体感上ほとんど気にならない程度です。
どうしてもHDDに保存するのが嫌な方は、もう1個データ保存用にSSDを追加しましょう。
そうすれば 速度を落とすことなくSSD容量を増やすことができます。