▼取引PCの選び方
▼取引PCの使い方
トレード用にノートパソコンを薦めているサイトがあります
ノートパソコンは
軽いチャートの表示や取引速度が遅くてもかまわないのんびり取引のスイングトレードなどではほとんど問題なく使えます
しかし
FXや株その他のスキャルピングなど短期トレードをやる場合にはできるだけ速度の速いパソコンが必要なのでノートパソコンの性能では不十分です
特に
ノートパソコンに外部モニターを接続して使用する場合
モニターの数を増やすほど負荷が増えてチャートの表示速度などすべての動きが加重的に遅くなります
例えば
表示インジケーターの多いEA付きの重いチャート8枚以上などを時間足リンク/通貨リンクなどで同時ワンクリック切り替時などには10秒~60秒前後かかります
その切り替え作業中は次の作業をしようとキーボードやマウスを操作してもPCは反応しないので操作できません
つまり
次の作業をするにはその作業が終わるまで待たなくてはならないのです
トレードを始めようとしている方や トレードを始めたての初心者は投資情報や軽いチャートや板情報を見るだけなのでノートパソコンやスマホでも問題なく使えます
しかし
だんだんとトレードに慣れてくると これをやりたい・あれも表示したいーと 自分のトレードが成長するにつれて希望条件が増えてきます
チャートは 監視・取引銘柄別に日足だけでなく4時間足1時間足30分足15分足・5分足など インジケーターもMAだけでなくあれこれとどんどんと増えてきます
次には
エントリーポイントや決済ポイントをチャート上に表示させて手動取引することになります
最終的には 自動でエントリーして自動でイグジットしてくれる自動売買(EA)に進むのが一般的です
これらたくさんのチャート・インジケーターやEAを使うとノートパソコンでは非力なため過負荷となり動きがとても遅くなります
カクカクと引っかかったり画面が固まったりしてまったく動いてくれません
トレード用にノートパソコンに外付けモニター複数台を追加することを薦めているサイトなどがあります
ただ単に画面を増やして表示させるだけならば問題ないのですが
実トレードでは重いインジケーターやEAを含んだチャートを多数表示・動作させますのでサクサクとは動いてくれません
これらの重い作業をストレスなくサクサクこなしてくれるくれるのがトレードパソコンです
ノートパソコンやスマホは安くて始めやすいので軽作業だけのトレード初心者用としては便利です
しかし
本格的にトレードしようとするのであれば速くてパワーのあるトレード用多画面デスクトップパソコンが必須です!
i7ノートパソコンはi7デスクトップパソコンと同じ性能ではありません
i5ノートパソコンはi5デスクトップパソコンと同じ性能ではありません
名前は同じi7・i5なのですが
ノートパソコンはデスクトップパソコンに比べて低性能です
同じ作業をして比べるとすぐわかるのですが 速度・パワー共に大差があります ー感覚的にはi7ノートパソコンの性能はi3デスクトップパソコンと同じ程度ですー
軽い作業をするときはあまりわからないのですが重いチャートを複数表示したり複数のソフトを一緒に立ち上げて使う場合 ノートパソコンはとても遅くなったりカクカクと引っかかったりします
-つまりノートパソコンはパワーがないのです-
(但し 40万円以上のノートパソコンでは十分な性能のものもあります)
各証券会社がそれぞれいろいろな取引ツールを出しています
これらのほとんどは軽いツールが多いのでノートパソコンでも速度を気にしなければほとんど問題なく使用できます
しかし
中には楽天証券のマーケットスピード1・2などはチャートチャート機能などを多用するとカクカクとひっかかるようになります
また
メタトレーダー4・5など 高機能ツールは機能豊富な為とても重くなっていますのでチャート機能や重いインジケーターを多用するとひっかかったり固まったりすることが多くなります
ノートパソコンでも軽いトレードツールを使ってひっかかりや固まることに留意したうえで使用すればあまり問題なく使えるでしょう
しかし
いろいろな重い取引ツール あるいは多くのチャートやインジケーターやEAなどを 重さを気にせずサクサクと使える多画面の高性能トレードパソコンを備えることはトレードをスムースに行うための基本です
-トレードで成功するにはまずそれなりの初期・設備投資が必須です-